クライアント様から今回のプロジェクトの内容をお聞きします。プロジェクトご担当者様に営業担当、設計担当のご挨拶も兼ねております。内容を持ち帰り、プレゼンテーションに向けて準備します。
プレゼンテーションに参加します。コンセプト・デザイン・予算などを提出します。
先のプレゼンテーションより一番優秀な業者をクライアント様が選定します。
業者が決定したところで、プロジェクトに携わる人たちが顔を合わせます。プロジェクト担当者、クライアント様より営業責任者・企画担当者、クリエイティブチームは設計・営業・現場担当者などが顔を合わせます。
ここからプレゼンテーションにて提案した内容をより細かく確認していきます。何回もの打ち合わせを経て、内容が固まっていきます。内観・外観のデザインや室内設備、サイン計画など全てを決めていきます。
仕様が固まったところで、先に提出したお見積りを更に細かく積算し、ご提出します。ご契約に関わる金額になりますので、打合せ時に事細かく説明させていただきます。
工事着工に入る前にクライアント様と設計担当、現場管理者、主要の協力業者が集まり、今回の内容を現場で確認します。設計担当が司会を務める場合が主ですが、現場での説明会を行うことで今回の内容に漏れや間違いがないか確認します。現場説明会の有無で今後の施工スケジュールが変わる場合がありますので、とても大事な作業工程になります。
いよいよ工事開始です。既存の造作を撤去・解体する工事から開始します。解体工事が終わると壁の位置などを決める為に墨だし作業にはいります。並行して電気等の設備工事も行います。
店舗の基本的な形状が出来てきたところでクライアント様同行のもと立ち会い検査を行います。クライアント様の変更点、現場からの質疑などをここでまとめて変更・修正など対応致します。最終的なデザインもここで確定してしまいます。
内装工事に入ります。クロス等の装飾工事から照明などの電気工事、家具などのディスプレイ工事も同時に施工していきます。店舗のイメージを大きく左右する工事なので、重要な作業工程となります。最後に店舗の顔となるサイン工事を行い、施工完了になります。
全ての工事が完了した時点で建物の完了検査・消防検査にはいります。
クライアント様に内装・外装施工の仕上がりを確認していただき、設備などの説明を行い、引渡しします。すべての内容を確認いただいたところで店舗の鍵を引き渡し、この日からクライアント様が店舗の管理者になります。